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昭和29年に創業して以来、わたしたち久慈ファームのこだわりは、豚を健康的に育てること。言葉としてはシンプルですが、養豚業として究極の形でであり、実現に向けては、創意工夫や手間暇が欠かせません。
まず、大切にしなければいけないのは飼育環境です。豚たちにできるだけストレスを与えないための畜舎の設計は不可欠ですし、畜舎が建つ自然環境も重要です。久慈ファームの畜舎は、二戸地域のシンボルである折爪岳を望む山の中にあります。四季折々の美しい自然と清らかな水と空気が佐助豚を育みます。
また、豚たちが日々、口にする飼料も健康管理には大変重要です。佐助豚の場合、植物性の飼料のなかに、200-300万年前の地層から採掘した植物性炭化物を加えています。これは健康増進効果があるとともに、肉から特有の臭みとアクが減少する効果もあります。佐助豚は、融点が低く、まろやかな味わいとキメ細かな肉質が特徴ですが、その美味しさは飼育環境と餌にこだわり、加工まで責任を持った久慈ファームだからこそ実現できる味わいなのです。
現在、社長を務める久慈剛志は、3代目。実は愛称となっている「佐助豚」の名は初代の佐助じいさんの名前からもらったもの。祖父から子へ、そして孫へと、生命をいただく仕事の重さを受け継ぎながら、今へと歩んできました。

久慈ファーム シャルキュトリー
 
佐助豚が飼育される最新の畜舎。内部は常に清潔に保たれ、
糞はバイオエネルギーとして利用されています。
久慈ファーム シャルキュトリー
 
久慈ファームでは、子豚の生産から肥育まで一貫体制で飼育を行う
久慈ファーム シャルキュトリー
 
徹底した健康管理を行うため、
病気になることが少なく薬品の投与も最小限。
久慈ファーム シャルキュトリー
 
佐助豚は長い年月をかけて改良を加えてきた三元豚。
じっくり丁寧に育てることで最高品質の豚肉に仕上がる。